2018年大運動会inさる小

2年に一度の美容室4店舗合同の大運動会!!

 

今年も群馬のさる小で開催してきました。

 

今回はドローンを使っての撮影に挑戦!

 

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https://m.youtube.com/watch?v=kwHDkNc0hQM&feature=youtu.be

 

さる小

https://www.sarusho.com

感動!!東宝ミュージカルの「1789-バスティーユの恋人たち-」

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先日東宝ミュージカルの「1789-バスティーユの恋人たち-」を観てきました

以前は結構観に行っていたミュージカルですが、最近はなかなか行けず久しぶりの観劇となりました

もともと東宝ミュージカルが好きでまた何か観たいと思っていたところ、お客様からお薦めしていただきこれにしました

一番好きなのが「エリザベート」だとお話ししたら、1789を薦めてくださったこともありやはり面白かったです

私が観た会は小池徹平君と神田沙也加さんのキャスト

二人とも素敵な歌声でキラキラしてました

またミュージカル熱が沸いてきましたので、良い演目があればぜひ行きたいです。

お薦めがあったら教えてください

去年見れなかったエリザベートは次回必ず見たいと思っています

私の記憶にある大好きな高嶋政宏さんのルキーニを山崎育三郎がどう演じているのかもすごく気になります。

今から楽しみ!!

www.tohostage.com

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「いま、ここ」の大切さ

一回を大切にその時の最高のものを創る

美容師にはいろいろ必要なスキルがあると思いますが、最終的にはどれだけ質の高いモノを提供できるかだと思います

なんだかんだ言っても我々の売り物は格好良い髪型を提供すること、扱いやすく再現性が高いこと

接客やおもてなしもそれがあってこそ生きてくる

師匠に昔から言われているのは

「お客さんとは契約を交わしているわけではないのだから次も来てくれるなんて保証なんてないのだよ。一回を悔いのないように向き合うことを忘れずに」

いつも来てくれてるから
友達だから
近所だから

そんな甘いことを考えていたらいつかお客様は離れてしまう

A10に戻ってきてそんな当たり前のことを今改めて大切にスタートしようと思う今日この頃です

A10という名の由来

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【A10】は1999年にオープンしました

私の師匠である意磨慈縁(いまじえん)が当時、脳内のA10神経からヒントを得てつけた名前です

A10神経は別名「快楽神経」とも呼ばれ、活性化すると「ドーパミン」というホルモンを分泌します

ドーパミンが出ると人はランナーズハイなどのようなハイな状態になります

苦しいことや辛いことが突き抜けて快楽に変わります

スポーツなどを真剣に取り組んだことがある人は分かるかと思います

美容師の仕事もプロの技術を身につけていくためには、辛いことや大変なことはたくさんあるけれども、その先にある楽しさや喜びを感じて欲しい

そんな風にスタッフに美容師を楽しんで欲しいとの思いから付けた名前です

私も表面的な楽しさだけでなく、そのもっと奥の方にある楽しさにたどり着けるように日々精進していきたいと思い生ます

A10の店内

A10の店内をご紹介します

木を基調とした、またpiateとは違った感じの落ち着いた雰囲気です

私が2年目の時にオープンしたお店で、ほぼ私の美容師年齢と同じです

自分たちで内装を行ったこともありとても愛着のあるお店です

賑やかなキャットストリートから一本裏に入った通りなので、静かでゆったりとしたお時間をお過ごしいただけると思います

テラスもあって陽気の良い時は気持ちいです

玄関脇には笑った顔のような棚がお待ちしています

ぜひ一度お越しください☆

美容師として目指すところは運慶

いま、美容師としてものづくりをしていく中で私としては

夏目漱石の「夢十夜」に出てくる運慶が理想だ

あるべきところにあるモノをカタチにする

創るというより

発見する。

見つける。

掘り起こす。

探し出す。

汲み上げる。

そんな表現が当てはまる

目に見えないが、たしかにそこにある何かをカタチにする

そんなものづくりができたら幸せだ

独りよがりじゃなく、自分勝手ではなく

内側や深いところにあるものを表に出すような作業。

そしたらものづくりの泉は無限に溢れるのだろう

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【参考資料】

第六夜

 運慶うんけいが護国寺ごこくじの山門で仁王におうを刻んでいると云う評判だから、散歩ながら行って見ると、自分より先にもう大勢集まって、しきりに下馬評げばひょうをやっていた。
 山門の前五六間の所には、大きな赤松があって、その幹が斜ななめに山門の甍いらかを隠して、遠い青空まで伸のびている。松の緑と朱塗しゅぬりの門が互いに照うつり合ってみごとに見える。その上松の位地が好い。門の左の端を眼障めざわりにならないように、斜はすに切って行って、上になるほど幅を広く屋根まで突出つきだしているのが何となく古風である。鎌倉時代とも思われる。
 ところが見ているものは、みんな自分と同じく、明治の人間である。その中うちでも車夫が一番多い。辻待つじまちをして退屈だから立っているに相違ない。
「大きなもんだなあ」と云っている。
「人間を拵こしらえるよりもよっぽど骨が折れるだろう」とも云っている。
 そうかと思うと、「へえ仁王だね。今でも仁王を彫ほるのかね。へえそうかね。私わっしゃまた仁王はみんな古いのばかりかと思ってた」と云った男がある。
「どうも強そうですね。なんだってえますぜ。昔から誰が強いって、仁王ほど強い人あ無いって云いますぜ。何でも日本武尊やまとだけのみことよりも強いんだってえからね」と話しかけた男もある。この男は尻を端折はしょって、帽子を被かぶらずにいた。よほど無教育な男と見える。
 運慶は見物人の評判には委細頓着とんじゃくなく鑿のみと槌つちを動かしている。いっこう振り向きもしない。高い所に乗って、仁王の顔の辺あたりをしきりに彫ほり抜ぬいて行く。
 運慶は頭に小さい烏帽子えぼしのようなものを乗せて、素袍すおうだか何だかわからない大きな袖そでを背中せなかで括くくっている。その様子がいかにも古くさい。わいわい云ってる見物人とはまるで釣り合が取れないようである。自分はどうして今時分まで運慶が生きているのかなと思った。どうも不思議な事があるものだと考えながら、やはり立って見ていた。
 しかし運慶の方では不思議とも奇体ともとんと感じ得ない様子で一生懸命に彫っている。仰向あおむいてこの態度を眺めていた一人の若い男が、自分の方を振り向いて、
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄はただ仁王と我われとあるのみと云う態度だ。天晴あっぱれだ」と云って賞ほめ出した。
 自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男の方を見ると、若い男は、すかさず、
「あの鑿と槌の使い方を見たまえ。大自在だいじざいの妙境に達している」と云った。
 運慶は今太い眉まゆを一寸いっすんの高さに横へ彫り抜いて、鑿の歯を竪たてに返すや否や斜はすに、上から槌を打うち下おろした。堅い木を一ひと刻きざみに削けずって、厚い木屑きくずが槌の声に応じて飛んだと思ったら、小鼻のおっ開ぴらいた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって来た。その刀とうの入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして少しも疑念を挾さしはさんでおらんように見えた。
「よくああ無造作むぞうさに鑿を使って、思うような眉まみえや鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言ひとりごとのように言った。するとさっきの若い男が、
「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋うまっているのを、鑿のみと槌つちの力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはない」と云った。
 自分はこの時始めて彫刻とはそんなものかと思い出した。はたしてそうなら誰にでもできる事だと思い出した。それで急に自分も仁王が彫ほってみたくなったから見物をやめてさっそく家うちへ帰った。
 道具箱から鑿のみと金槌かなづちを持ち出して、裏へ出て見ると、せんだっての暴風あらしで倒れた樫かしを、薪まきにするつもりで、木挽こびきに挽ひかせた手頃な奴やつが、たくさん積んであった。
 自分は一番大きいのを選んで、勢いよく彫ほり始めて見たが、不幸にして、仁王は見当らなかった。その次のにも運悪く掘り当てる事ができなかった。三番目のにも仁王はいなかった。自分は積んである薪を片かたっ端ぱしから彫って見たが、どれもこれも仁王を蔵かくしているのはなかった。ついに明治の木にはとうてい仁王は埋うまっていないものだと悟った。それで運慶が今日きょうまで生きている理由もほぼ解った。(夏目漱石夢十夜」から抜粋)