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師匠と兄弟子『これからの未来を語る』

先日は、兄弟子の圓崎さんのお招きで、師匠と私の3人で代官山の「一芯」へ

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圓崎さんとは初めてじっくりお話をさせて頂きました。

 

※圓崎さんのお店

+CHARMAN+ 代官山 - +CHARMAN+

 

師匠と兄弟子の会話

私が弟子になる前の昔の話もあり、これから先の話もありと、すごい話が飛び交い、隣で聞いているだけでワクワクさせて頂き、とても刺激になりました。

 

この人達の弟子になれた事は美容師としての私の一番の幸運だと思います

 

美容師として大切なモノ

人として大切なモノ

 

とても深い考え

とても広い視野

とても大きな心

 

この人達がいなければ、今の若い美容師さん達の様に上部ばかりに目がいって、あたふたしていたんだろうな

人として、美容師として

やるべき事、進むべき道

ブレない基礎を作ってくれた師匠と

それを実践している兄弟子

この人達に追いついて追い越せる様にまだまだ頑張らねば

 

どんなにメディアが発達しようが変わらずクチコミ第一

目の前のお客様から広げていく

広がらないのは下手だから

単純な事

いくらお客さん来てもらっても下手なら続かない

大切なモノはいつの時代も変わらない

感動して、広げてもらえる様に今日も一人から☆

地位や名誉、お金を抜いたら何が残るのか?

先日の結婚式でうちの父親のスピーチ


人生、心を許して語れる友人が何人いるか
地位や名誉、お金、そういった表面的を全て無くした時に何が残るか
人の価値とはそういうところなのだという事

自分は【金持ち】ではないが【人持ち】なのが幸せだから、息子にもそうなって欲しいと語った父

そうなりたいと思った息子(私)

みんなが絶賛したスピーチ
やはり偉大な父だと痛感した日でした


そして、二次会のサプライズに頂いた母からの手紙
離れている上にあまり連絡しなくて、いつも心配させてしまっている母
そんな心配な気持ちと昔の思い出を踏まえたメッセージ
そして最後に一言
「勝つことより負けないこと」

色々な想いを詰め込んだこの一言
心にグッときました

 

改めて
素晴らしい両親と
素晴らしい師匠と
素晴らしい友人と

たくさんの素晴らしい人達に囲まれて生きてきたんだなぁと思いました
この道を進んで来て間違いなかったと思えたので、これからも人を大切に進んでいこうと思います。

 

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デザインするという事【本質は問題解決】大事なのは作り手の押し付けより使い手の使いやすさ

美容師を20年やって来て思う事
デザインするという事についてだいぶ考えが変わって来た

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それは
デザインをする上で「自分を出さない」という事
若い時はとにかく自分の個性を出そうとして、どれだけ自分というモノをそのデザイン乗っけるかを考えていた。


しかし今ではそこに自分というモノ乗っける必要がないということがわかった
大切なのは精度を上げる、質を高くする


その作られたものを使うのは、私ではなく相手だと言うこと

長く使ってもらいたければもらいたいほど余計なデザインはいらない便宜上の使い勝手、機能美、そういうものからデザインがあるべきで、自分の欲求を満たすためのデザインというものは結局独りよがりなモノになる

 

そしてこの自分を出さないという事にはもう一つメリットがある
自分の中から無理矢理生み出す必要がないということである


そこにあるべき姿、なぜそうするべきなのか、どうすれば問題を解決できるのか、
いろいろな情報やヒントを寄せ集めてデザインすることができる


それは自分の中からデザインを生み出すのと違い枯れることがない
人の欲求がある限りヒントは無数にあり、無くなることはない
デザインの本質とはもともとそうだったのであろう


人の悩みを解決し、生活を豊かにするデザイン

美容師として髪型を作る上でも同じで、美容師の意図や主張が表に出て来ない方がそれを毎日扱う側には使いやすい
馴染むのである

 

単体で見たときには人目をひく、そこそこ良いデザインだとしても、意外とすぐ飽きる
生活の中に入って他のデザインと共生できるモノのが長く付き合える

 

夏目漱石夢十夜に男同士のこんなやりとりが出てくる
運慶という仏師が木を削って仏像を作っている姿を見て
一人が感心して
「能(よ)くああ無造作に鑿を使って
思うような眉(まみえ)や鼻が出来る
ものだな」とつぶやく。

そうするともう一人の男がこう答える
「なに、あれは眉や鼻を鑿で
作るんじゃない。

あの通りの眉や鼻を鑿で木の中に
埋まっているのを、鑿と槌の力で
彫り出す迄だ。

まるで土の中から石を彫り出す
様なものだから決して
間違う筈はない」

 

これは私がデザインを作る上で理想としている事
何か上から降りてくる様な
そこにあるものを形にする様な
そんな風にデザインできる事が理想

 

現代でいえば、深澤直人さんや佐藤卓さんの様なデザイナーがイメージに近い

 

昔、先輩にアドバイスしてもらった言葉


「designの中にはsignが隠れてる。
そのサインを拾って、形にする事だ」


まぁダジャレなんですけどね
私にとっては今でも大切な言葉として心に刻まれています。

 

髪と話したくて、毎日髪の声を聞こうとしている今日この頃
まだまだデザインは奥が深い
深くなるほど原点に戻り、削ぎ落とされてシンプルになっていく気がする

もっと心をニュートラルにして
五感を研ぎ澄まして素敵なものを創っていきたい。

 

いつか運慶の様になれると信じて

居合道の極意「勝負は鞘のうちにあり」

先日、居合道の極意を知りました

 

「抜くな 抜かすな

切るな切らすな

殺すな 殺されな

仮令、大罪人たりとも懇切に説法し

善人に 導 くべし。

万一従 はずば詮方なく

袈裟打ちかけて 成仏 せしめよ。」

(林崎甚助)

 

物事、目に見える部分ばかりに目が行きがちですが、目に見えない部分の方が圧倒的に多い

武道家でも職人でもアーティストでも

達人であればあるほど、その目に見えない部分というものに重きをおく

だんだん見えてくるのかもしれません

 

私も若い時は分からなかった事、見えなかった事が見える様になって来ているのですごく分かります

まだまだ未熟ですが、まだ見ぬ世界、これからも楽しみです。

 

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尊敬する後輩。彼女は私の「ありがとう」の師匠

産休を挟んで11年間全力で働いてくれたスタッフが退職する時に皆んなに送ってくれた言葉

 

『皆様11年間、働かせて頂き、大変お世話になりました。

夜も居なくて、スタイリストの方々には、色々ご迷惑をかけ、フォローをして頂きありがとうございました。

皆様が協力してくれて、助けてくれて、支えてくれて、子育てをしながら今まで働く事ができました。
感謝の気持ちで、胸がいっぱいです(>_<)

しゅうじんこれみなし
衆人是皆師
(誰もが、なんらかの先生)
と、いう気持ちでいたので、皆様からたくさんの事を、学ばせて頂きました。
ありがとうございます。

楽しい職場だったので、とっても寂しいです。
笑顔あふれるお店
サイコーですねっ❤

皆様、お身体お大事にしてください』

 

『衆人是皆師』

これは本当にすごいなぁと思った

口だけじゃなく、本当にそうだったんだろうと皆が納得できる人だった

 

入社した時には「すいません」が口癖だった彼女にうちの師匠が「その口癖は良く無い、その代わりにありがとうございますにしなさい」と言った時からそれをひたすら実践

それで人生を変えてしまった彼女

近くで見ていて、本当に尊敬する後輩でした

 

産休をの時も今回の退職も

本当に惜しまれて辞めるとはこういう事なんだなぁと実感した

こっちが帰ってきて欲しいと思ってしまう

 

最近は自分の権利や損得ばかりで判断してる人ばかり

会社から本気で戻ってきて欲しいと望まれる人財がどれほどいるだろう

 

「ありがとう先生」の彼女はどこへ行っても、幸せになるんだろうと思う

 

逆に

環境のせい、人のせいにして文句や愚痴ばかり言っている人はどこ行ってもそんなに変わらない気がする

本質が見えてないから

 

あなたの周りにはそんなに人財がいますか??

 

そしてあなたはそんな人財になれてますか??

 

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根性論もバカにできない

今の時代、根性論なんて時代遅れな考え方だと言われているけど

高校まで野球をやってきた私としては根性論もバカにできないと実感しております

確かに頭を使ってない根性論や間違った方向を目指してる根性論は考えものですが

20年美容師をしてきて、辛い時や苦しい時に踏ん張れる自分がいたからここまでこれたと思う。

途中で諦めて止まってしまったり、やめてしまっていたら今の自分はなく、結果が出る前に美容師を辞めて、この喜びや感動は味わえなかったと思う。

確かに辞めて他の事をして上手くいく人もいると思うけど、大抵のことはなかなか結果が出なくて壁にぶつかることがほとんど。

その時に逃げずに向き合って乗り越えられるかどうかがその人の真価だと思う

それは全てにおいて同じで

私の持論だと一つの分野で成功できた人は、別の分野に行ってもしっかり結果を出せると思うのです。

逆に全てにおいて、壁にぶつかった時に逃げる癖が付いている人は環境を変えようが結局は同じようなことで悩んだり、苦しむだけだと思うのです。

筋トレと一緒で心も心のトレーニングをしてあげることで鍛えられます

逃げない心、折れない心が物事を成功へ導く一つの要因だと考えるからこそ根性論も時には必要なのだと思います

野球では取れるか取れないかの球際でもう一歩出るか出ないかが勝負の分かれ目になることが多々あります

もうそれは気合い以外のなにものでもありません

日頃から逃げない心、折れない心を鍛えていくことは必ず自分の力になってくるはず

理不尽な事を言う上司の文句を言って反発するより、そんな理不尽さえも悠々とこなし上司を認めさせる自分になってしまった方がよっぽど近道な気がします

自分が強くなる試練を与えてくれている上司に感謝して楽しんでやりましょう!!

 

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宇宙の法則「自転と公転は自分にも当てはまる」

師匠によく「物事を進めていく時は自転と公転両方を意識しなさい」と言われていました

 

若い時はなかなか分からなかった言葉が最近はすごく分かることが多いです

 

自分のやりたい事ばかりでわざわざ逆らってみたりしてなかなか結果が出せない事も多く悩む事も多かった

今はその時の師匠の言葉の通り

もっと大きな流れやリズムみたいなのに自分を合わせて、乗っていくイメージで物事を進めていく意識をしています

物事にはタイミングや多面性があります

それを無視して自分勝手に進めようとしても大抵うまくいきません

心をニュートラルにして、感覚研ぎ澄ませて、耳を傾け、匂いを嗅ぎ別け判断、実行していければもっと効果的な結果が出せると思ってます。

 

小我ではなく大我

自分も宇宙から見ればその流れに乗る小さな塵ほど小さいのですから

流れに逆らうのではなく、乗る

そうすれば大きな波が後押ししてくれ、持ってる以上の力で物事を進めていける

さらなる成長を目指して

 

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