美容師にとって削ぎばさみは諸刃の剣

f:id:takehikaru:20160416165643j:image
今はみんな何の疑いもなく削ぎばさみを使っていますし、お客さんも美容師さんが使うの当たり前だと思っていますよね?
でも、削ぎばさみって一見良さそうでも
デメリットたくさんあるんです。
・髪がまとまらなくなる
・髪にツヤが無くなる
・枝毛になりやすい
・毛が多い人は逆にボリュームが出てしまう
・ボリュームが出にくい人はもっと出にくくなる
などなど

でも一番の問題は
削ぎばさみに頼りすぎててベースカットをちゃんとキレイに切れない美容師さんが今、多いということ
みんなが削ぎばさみを多用するのは、簡単に言えば『ごまかせるから』
これはカットの質が落ちる大きな要因
もちろんpiateは試験でのセニング(削ぎばさみ)は禁止
だからみんな削ぎばさみ無しで扱いやすい、可愛いスタイルを作れる
というかほとんどのスタイルはそんなに削ぎが必要なかったりするのです。
それでも、削ぎたい場合は基本、普通のハサミを使って削ぐほうがまとまりは良い

削ぎが多いと
巻かないとダメ
ブローしないとダメ
そんなスタイルばかりになってしまいます

現にうちに来るお客さんに聞くと、今までは頼んでもいないのに最後はほぼ巻かれてたと言います

撮影みたいにその時だけのスタイルと
長く付き合える扱いやすい髪型は別物
これ大事!

このように私的には
美容師さんの良し悪しを判断するのに削ぎばさみを多用するかどうかが一つのポイントになります。
でも、これはあくまでも僕の思う美容師像に照らしての良し悪しです。

とは言っても、削ぎばさみ自体が悪いわけではありません。私もたまに使います
でも、削ぎばさみのデメリットを知ってる人は実際そんなに多用しないと思います

逆にメリット??それは
・毛の量を簡単に減らせる
・仕事が早くなる
・ごまかせる

っていうところだと思います

簡単に可愛くできる便利なものだけれども
時間をかけていけばいくほど、それに頼らず自分の技を磨いてきた人と逆転していく。

自分もまだまだ未熟ですが、これが少しでも皆様の参考になれば良いと思います。